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ランドセル症候群による頭痛、肩こり、腰痛が起きる原理をひも解く

ランドセル症候群による頭痛、肩こり、腰痛を引き起こしてお悩みの小学生の気持ちを理解している

山口県光市の整体院「筋肉リミッター開錠術あしすと」代表の内田です。

あしすと院長は、お客様の立場に立って問題解決を考えることを大切にしています。

4kg相当の重みを感じる教科書が詰まっているランドセル

子供たちは、これを背負い、片道40分かけて、

雨の日も、風の日も、暑い時も、寒い時も、当たり前に家と学校を往復している訳ですが、、、

大人の皆さんも、これを背負ってみると子供たちの苦しみを理解できると思います。

このような生活習慣を1年生から6年間、頑張っている訳です。

小学1年生の女の子が、当院へ、毎日、頭が痛くて困っていると来院されたとき、

頭痛を引き起こしたり、肩こりや腰痛に悩んでいる現実は、ランドセル症候群そのものでした。

幼稚園児から小学生になり、ランドセルを背負う習慣に体は慣れていない訳です。

更に、いきなり4kgの重みは体の小さな小学生の体からするとかなりのオーバーワークです。

この問題は、

ランドセルを背負う重みによって、体は後ろに引っ張られ、のけぞるような負荷が加わり続けます。

筋肉には、筋肉が急激に引き伸ばされて、千切れるかも!と判断した時、瞬間的に縮まろうとする力が加わります。

これが筋肉ロックを引き起こす原理です。

これは、そもそも、骨折を回避するために起きる現象で、本来は防衛システムなのです。

でも、この防衛システムが作動しっぱなしだと、体をどんどん歪ませることになり、更に大きな負荷が加わると、

筋肉断裂、靭帯断裂、骨折を起こすリスクを作ってしまうので、解除しておくことをオススメします。

一度、スイッチが作動した筋肉ロックは、自然に解放されるのはほぼ無理です。

良くて現状維持、悪くて、悪化を進行させてしまいます。

でも、ご安心ください。

新手技療法ミオンパシーは、これらの問題を根本的に解除することが可能です。

ランドセル症候群によって起きた、頭痛、肩こり、腰痛の経緯を、ひも解きます。

①教科書が詰まったランドセルの重みは約4kg

②ランドセルを背負う重みによって、背中がのけぞる力が加わります。

③体がのけぞる負荷によって、体幹の筋肉が急激に引き伸ばされる力が働き、

筋断裂を防ぐための力が反射的に起き、急激に硬く縮める力が働きます。

④その力は、猫背を引き起こします。

背中側の力が加わり続けると、体幹側の筋肉がまた千切れることにならないようにと、断続的に筋肉ロックは強く働こうとしていきます。

これが、毎日の行動なので、少しずつ筋肉ロックを強くしていく力が働き、猫背をどんどん悪化させる力が働き続けます。

猫背が悪化していくと、腰痛になるリスクを持ち始めることになります。

これが、慢性腰痛を引き起こす原理だったりします。

※当院の施術で、猫背を改善するように施術をすることで、腰痛の根本改善は可能です。

⑤猫背を引き起こそうとする力と、ランドセルの重みによる力をバランスを取ろうとする力も生まれ、

その負担が、肩、首に加わることから、肩こりや、頭痛を引き起こす結果になっています。

肩こりも、頭痛も、腰痛も、全て、当院の整体によって、改善できるものです。

しかし、小学生のランドセル症候群なるものは、4kgの重みのあるランドセルを背負って、家と学校を行き来する習慣にある間は、

この負担は繰り返されるものなので、定期的なメンテナンスをして頂いた方が安心です。

腰痛を引き起こす筋肉ロックや、肩こりや頭痛を引き起こす筋肉ロックを放置していくと、ぎっくり腰や、ぎっくり背中などを引き起こすこともありえます。

筋肉ロックによって、体を歪ませてしまうので、スポーツをする子供なら、筋力を発揮しにくい問題を引き起こすこともあります。

定期的に筋肉ロックを解除することをオススメします。