「先生、両足首を捻挫しました!」
インターハイ予選まで、あと1週間。
そんなタイミングで一本の連絡が入りました。
「先生、両足首を捻挫しました…。なんとかしてください!」
私は思わず、
「え!?両足首!?」
と聞き返しました。
話を聞くと、
最初に片足を捻挫し、その後もう片方まで捻挫してしまったとのこと。
「片足を捻挫した時点で来られなかったの?」
そう尋ねると、
「部活が休めなくて…。」
その一言で状況がよく分かりました。
そして大会まで残された時間は、わずか6日でした。
そんな状態でも、簡単に諦めないのが、
山口県光市のコンディショニング専門整体院
「筋肉リミッター開錠術あしすと」代表の内田秀隆です。
そして、結論から言いますと、
捻挫による足首の痛みを乗り越え、インターハイ予選を突破されたのです。
捻挫は、一般的に、6日で競技復帰は簡単ではありません
足首の捻挫は軽く考えられがちですが、
歩くだけでも痛い状態から、
「走る」「跳ぶ」という競技レベルまで戻るには、それなりの時間が必要です。
状態によって、癖づき、繰り返し痛めてしまうケースも少なくありません。
一般的には、
・歩行が可能な軽症で数日~1週間程度
・スポーツ復帰は数日~約2週間以上
と言われています。
今回の選手は、
歩くだけでもつらく、
走ることも、
ジャンプすることも痛くてできない状態でした。
普通に考えれば、
インターハイ予選への出場、ましてや本来のパフォーマンスを発揮することは難しい状況でした。
痛みの原因は、本当に「靭帯」だけなのでしょうか?
捻挫では靭帯を傷めている可能性はあるものかもしれません。
しかし、
痛みや動けなさのすべてが靭帯だけで説明できるとは限りません。
捻挫をきっかけに、
身体は患部を守ろうとして周囲の筋肉を強く緊張させます。
この硬く緊張させる状態を、我々は「筋肉のロック」と呼んでいます。
「走ると痛い」
「跳ぶと痛い」
という状態が続いてしまっているのだと思います。
ここに来るまでに、ストレッチも頑張ってしていたようですし、
それでも、思うような改善を期待できなくて、当院にたどり着かれたようです。
捻挫からの復帰に時間を多く必要としてしまっている理由
捻挫をした後、足首の関節の可動域は狭く、動かしにくくなっていることが考えられます。
そのため、痛みが引いたと思って、競技に戻っても、まだ痛い状態が残っていたりします。
当院では、この場合は、「筋肉ロック」による問題だと認識し、
足首の関節の可動域がゆるやかに広がり、筋肉のしなやかさを取り戻す「筋肉ロックをリリースする」施術を実施します。
強い負荷を加えない施術でもありますので、再発のリスクも極めて少ないのが特徴的です。
今回のケースの施術から競技復帰まで
大会6日前の月曜日。
まず片足を施術しました。
3日後に再来院。
施術した側は痛みが大きく改善していたため、
今度はもう片方を施術。
さらに2日後。
「痛くありません。」
そんな報告を受けました。
それでも私は半信半疑でした。
本当に競技できる状態なのか。
心配だったので、大会当日、実際に会場へ足を運びました。
本当に両足首を捻挫していたの?
競技が始まり、
私は目を疑いました。
軽快に助走し、
思い切り踏み切り、
力強く跳んでいる。
「本当に数日前まで両足首を捻挫していた選手なの?」
そう思うほど自然な動きでした。
そして、
無事にインターハイ予選を突破されました。
私が大会で感じたこと
もう一つ印象に残ったことがあります。
それは、
彼以外の多くの選手が、
テーピングやサポーターを着けて競技をしていたことです。
もちろん、それが必要な選手もいます。
しかし、
「痛みを抱えながらプレーすること」
「支えがないと競技できないこと」
それが当たり前になってしまっている現状かもと感じました。
私が目指したい未来
私が目指しているのは、
捻挫を「すぐ治します」ということではありません。
目指しているのは、
怪我をしても、
身体を正しくケアし、
安心して競技へ戻れる身体づくりです。
そして、
テーピングやサポーターに頼ることが当たり前ではなく、
自分の身体を信じて全力でプレーできる選手を増やすこと。
怪我を繰り返す不安から解放され、
努力が積み上がる身体で、
思い切りスポーツを楽しめる人を一人でも増やしていきたい。
それが、
私が「筋肉リミッター開錠術」を届け続ける理由です。
もし、あなたが捻挫で悩んでいるなら
捻挫をしたら、
「とりあえず安静にしておこう」
「大会は諦めるしかない」
そう思ってしまう方も少なくありません。
もちろん、骨折や重度の靭帯損傷など、まず医療機関での診断が必要なケースもあります。
その一方で、筋肉の過度な緊張が回復や動きを妨げているケースでは、適切なケアによって競技復帰を早められる可能性があります。
大切なのは、
「痛みを我慢すること」ではなく、
「ただ安静にしているだけ」でもなく、
「身体を正しく評価し、適切なケアを受けること」。
そして、正しい知識を持ち、痛みの悪化を見送らなければ、捻挫に怯えることもなく、
自信をもって大会に挑めます。
怪我を繰り返さず、努力が積み上がる身体づくりを目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。