山口県光市のスポーツ整体専門の整体院「筋肉リミッター開錠術あしすと」代表の内田です。
今日は、周南市からお越しの、
何の前触れもなく、
カゴをまたいだだけなのに、ふくらはぎの肉離れを起こしてしまった
39才サッカー選手のお話です。
え!?カゴをまたいだだけで!!?
地面に足が着いた瞬間に肉離れを起こしたそうです。
これは、よく、あるあるなのですが、、、
筋肉ロックの時限爆弾が爆発してしまったケースです。
筋肉ロックの時限爆弾??これは後ほど、お話します。
それまでに何か特別に無理なことを頑張った訳でもないのに、なぜか、そんなことが起きてしまい、
困惑気味のお客様
歩くとふくらはぎが痛く、サッカーの試合も近い時期に控えているも、走ることもままならないご様子
痛みの原因の筋肉ロックを探してみたところ、
腓腹筋とヒラメ筋がめちゃくちゃ硬くなっていたんですよね。
その2つの筋肉をゆるめていったところ、
歩いても痛くは無くなったものの、ダッシュをするとまだ痛いご様子でした
今一度、ふくらはぎの筋肉をチェックしてみると、、、
なんと!本当の原因が分かってしまったんですよ。
私はお客様に尋ねました。
過去に大きな捻挫をした経験はありませんか?と。
すると、お客様、「20代の時にスノボーをしていて、転けてひどく足をひねったことがある」と教えてくださったのです。
なるほど!私は、それが原因です!とすかさず答えました。
割と多くの方も経験あると思うのですが、痛めてしまったとき、
皆さんはどういう対処をしていますか?
そこが大きなポイントです。
先程の筋肉ロックの時限爆弾ですが、
痛めたということは、きっと筋トレ不足だ!だから筋トレをしなきゃとされた人
痛めたところは、ストレッチをすれば治るはず!と、ストレッチに励まれた人
その2人は、おそらく、筋肉ロックの時限爆弾を作動させた人たちだと思います。
どういうことかと言いますと、、、
痛めたところ(筋肉がロックを起こしたところ)に
筋トレによる負荷や、ストレッチによる負荷を加え続けると、
痛みの感覚をごまかすことが出来ます。
多くの人は、これによって治ったと思い込まれています。
実は、筋肉ロックが解除されて痛みが取れた訳ではなく、
筋肉ロックは存在したままでかつ、更に負荷を重ねたことで筋肉ロックを悪化させてしまったのです。
痛みを感じることなく、知らず知らず、過ごしていく中で、筋肉ロックも悪くなる経過をたどり、
あるとき、突然、カゴをただまたいだだけなのに、筋肉がブチっていってしまったのだと思います。
そう想定して、施術に当たった結果、見事に筋肉ロックは解除され、
お客様は思い通りにダッシュできるようになられました。
筋肉を硬くさせているところに、筋トレやストレッチによる負荷は筋肉ロックの時限爆弾を発動させるキッカケになります。
痛めたら、まず筋トレや、ストレッチではなく、筋肉ロック解除をオススメ致します。