お知らせ

指導者に読んで頂きたい☆筋トレを真面目に頑張っている子供達が苦しんでいます

子供達の可能性を信じて引き出してあげたい

山口県光市の「筋肉リミッター開錠術あしすと」代表の内田です。

当院は、筋トレを真面目に頑張っているけど、故障に苦しんでいる子供達が多く来院しています。

なぜ、苦しんでいるのかと言うと、

・筋トレを頑張っているけど、故障してしまうこと

・故障していれば、尚更、筋トレを指導されること

・子供達は痛くても我慢して、筋トレをしないといけないと思い込んで筋トレをしてきた

と、皆、声を揃えて言います。

痛くても、筋トレを頑張っていたら、また故障して当然です。

あしすと院長も、整体師になる前、体を痛めて歩けなくなっていたときも、

ドクターから筋トレを指示され、頑張る中、悪化を経験した一人です。

でも、自分をなおしてくれる治療院を全国に探し求めて

筋肉リミッター開錠術のベースとなっている「新手技療法ミオンパシー」に出会い

筋トレを頑張り過ぎて痛めた痛みもひっくるめて、

硬くさせた筋肉をゆるめることができ

痛みを克服できたからこそ

また痛みに苦しまない体との付き合い方を知ることができたからこそ

これらを伝えたくて、8年前に、山口県光市で、この技術を施せる整体院を開院したのです。

子供達は、毎年、4月の新学期から5月のGWを迎える頃に多く来院されます。

今回のGWも、4月に高校に入学して、部活に入部して、1週間のうちに

筋トレ(腹筋、背筋、スクワット、プランク)といったことを

20回3セットというメニューを毎日こなしたことで

◎急性腰痛症(ぎっくり腰)に悩むことになった高校1年生の女の子

毎日、腹筋運動を300回させられる環境(←尋常じゃないです)で、

◎腰椎椎間板ヘルニアに悩むことになった高校1年生の女の子

サーキットトレーニングのし過ぎで

◎シンスプリントに悩むことになった中学1年生の女の子

バーベルを肩にのせて、ランジやスクワットを頑張ったことで

◎オスグッドと診断される膝を痛めた中学2年生の女の子

腹筋運動の指導を受け、頑張り過ぎて

◎腰を痛めてしまった同じ部活仲間の高校2年生の女の子 複数

バーベルスクワットのし過ぎで

◎股関節の筋肉を硬くさせ、ストライドを狭くさせてしまった高校2年生の女の子

バーベルスクワットのし過ぎで

◎野球肩に悩むことになった高校3年生の男の子

このようなお悩みを抱えて来院されているのは、ごく一部です。

子供達は、親御さん達は、みんな故障していると言っています。

そして、皆さん、困っていると言われています。

皆さんの故障の要因は、筋トレのし過ぎが共通しています。

このような指導を頑張られている指導者は、

筋肉は鍛えれば、鍛えるほど、筋力アップできると、

思い込んで指導をしている方だと思います。

残念ながら、そんな指導をしていたら、故障者は続出する一方です。

痛めた筋肉に、更に負荷を重ねることで、筋肉は痛みの感覚を麻痺させてしまうことになり

一時的に痛みを隠すことはできます。

しかし、それは、痛みを克服する確かな方法ではありません。

ここぞで、激痛に見舞われる現象を引き起こします。

子供達はそれが不安だけど、

筋トレをしなさい!と言われるから、仕方なくしていると言います。

回復力は、人それぞれ異なります。

筋肉の成長レベルも、人それぞれで異なります。

誰に対しても、同じような指導をしていたら、誰かが故障すると思います。

人は千差万別です。

1000人いれば、1000通りの体、骨格、体質、全て異なります。

体作りは、人それぞれに体環境に合わせたメニューであることが大切です。

そのため、私は、指導者の皆さんにお伝えしたいことがあります。

筋トレのメニューをこなす量は、子供たちの判断に委ねて欲しいです。

筋トレのさせ過ぎが故障を招いているのは、明らかです。

回復をする時間を与えることなく、毎日の筋トレ指導も、尋常ではないです。

子供たちは、いくら当院で、故障しない体作りを知れても、

指導者に遠慮して、したいことができないでいます。

従っておかなければならないと思い込んでいます。

体が痛いと言えば、レギュラーを外されると思い込んでいます。

本当はしたくなくても、言われた通りにしておかなければ

先輩や同級生からもいじめられると思い込んでいます。

理不尽さを感じて、葛藤しています。

指導者は、そんな葛藤を筋トレを通して、子供達にさせたいのでしょうか?

子供達は、指導者に遠慮して、本音を言えなくて苦しんでいます。

子供達の可能性を信じるなら、子供達の声を聞く環境を作って欲しいと思います。

受け入れるふところの広さを見せて頂きたいと思います。

子供達の体作りは、個人に選択肢を与えて頂きたいです。

私は、正しさを押し付けて分からせることが指導者の役目だとは思いません。

個性に理解を示し、成長を助ける支援をするのが指導者の役目だと思っています。

指導者の皆さんは、子供たちの個性への理解を示して頂けると、

子供達も、親御さん達も助かると思います。

一方的な指導ではなく、子供達の言葉に耳を傾けて頂けるとありがたく思います。

筋肉(体作り)の本当を知りたいと思われるなら、あしすと院長は、力にならせて頂きます。

子供達の可能性をどんどん引き出してあげたいです。