山口県光市の筋肉専門の整体院「筋肉リミッター開錠術あしすと」代表の内田です。
今日のテーマは、「果たして本当に運動前ストレッチって重要なのか?」
何を当たり前なことを言っているのか?
と、思われたかもしれません。
実は、この当たり前と思われていることが、故障者が多い理由の一つなのです。
実際に、当院に来院されるスポーツをしている子供たちにも、その現実を体感して頂いています。
なので、当院をご利用のスポーツをしている人、子供も大人も。
先生!ストレッチをしなくなってから、故障することがなくなりました!
という声をよくもらうようになりました。
運動前にストレッチをすると、というより、
厳密には、ストレッチを頑張ると、故障する。という方が正しいかもしれません。
その理由は明らかです。
でも、その判断が実は、素人では難しいのです。
どんな判断が必要かと言いますと、
自身の筋肉の質が柔らかいか、硬いかによって、ストレッチが有効なタイミングかどうかということです。
柔らかい時にストレッチをするならば、ストレッチによる効果を期待できますが、
硬い時にストレッチをするならば、ストレッチを頑張ることによって、数分後、
更に筋肉を硬くさせてしまうことになるのです。
当院をご利用の新体操の選手も柔軟をしてその効果の持続が3分と言われていました。
なので、多くの人が運動前にストレッチをする前に
運動前にストレッチをするものだ!
と思い込んで頑張っている人からすると、
故障しないための準備をしているはずなのに、
わざわざ、故障する準備をしてから、運動をしているようなものなのです。
だから、ストレッチをして間もなく、クラウチングスタートの時に、肉離れを起こす人が多いのは、
筋肉の質が硬くなっていると気づかずに、当たり前にストレッチを頑張っている人なのです。
筋肉の質が柔らかいか、硬いかは、素人では判断が難しいです。
だから、当院をご利用のスポーツ選手には、運動前にストレッチをしないことをオススメしています。
運動前にストレッチをする必要があると思われてしている人のほとんどは、
故障しないためだと考えて行動されていると思います。
故障しないために本当に必要なことは、ウォーミングアップです。
ウォーミンングアップさえ出来ていれば、故障することは極めて少ないです。
当院もそのように教えているので、故障しなくなったと、皆さんからたくさんの声を頂きます。
あしすと院長もまた、小学生の体育の授業で、運動前にストレッチをするものだと教わってから、
運動前にストレッチをするのは当たり前だと思っていました。
私自身が歩行困難を克服してから、ロードバイクで長距離ライドの際、
ストレッチをしなくなったことで、筋肉トラブルを起こさなくなりました。
それをお客様に伝えてからも、トラブルを起こさなくなったと声を頂くようになり、
あるクラブチームにも、それを徹底してもらってからは、圧倒的に故障者が減ったという声も頂いています。
ストレッチはしていいときと、したらよくないときがあることを知ってから、
この情報を伝えていくことが、将来プロスポーツ選手を目指している子供たちには重要なことだと思いました。
これからも益々、当院と縁ある大切なお客様の未来を守っていくことに尽力していきます!